家づくり

他県郊外の150坪の敷地に、住宅性能に優れた木造平屋を建てる

相談内容

・都内在住の60代女性。近い将来、他県郊外に無垢材の家を建てて、そこに移住して終の棲家として暮らしたい。
・建築費は自己資金で賄う予定
・延床面積30坪程度の平屋。内陸性気候の場所につき、住宅性能は最高水準を目指す。

問題点の抽出

・建築場所が自宅から遠方。いくつかの建築会社に打診するも、思うように話が進まない。
・会社によって、素材(無垢材)や気密断熱工法の提案レベルがまちまち。
・詳細見積もりが提示されず、きちんと予算内で収まるかどうか不安。

提案

・建築会社に建築予定地から都内まで数回お越しいただくことで、しっかり計画を進めていける体制づくり。
・優れた住宅性能を発揮する工法の提案と、工法別のメリット・デメリットをアドバイス。
・材料ひとつひとつ洗い出した詳細図面・詳細見積をもとにした提案にて、自己資金で賄うことができるかどうか検討。

費用

・家づくり仲介システム  ・・・新築請負金額の3%

コンサルティング結果

お客様は都内にお住まいで、終の棲家として他県郊外での新築をご検討でした。
他県郊外での新築につき、遠方の建築会社で検討せざるをえず、打ち合わせが思うようにできないことの不安を抱えていらっしゃいました。
今回、選定した建築会社については、ご要望のヒアリングから、プラン提案と仕様の打ち合わせ、見積の提案から契約に至るまで、担当者に都内まで数回お越しいただきました。
建築会社の担当者は毎回遠方から訪れるため、その都度住宅コンサルタントと協議し、次回の提案のテーマと宿題、スケジュールまでしっかり決めていく体制をつくりました。
お客様がこだわっていた住宅性能については、メリット・デメリットを客観的に解説したことで、納得できる工法をご選択いただけたほか、仕様については、造作家具に至るまで詳細な仕様見積りや図面なども明確に提案いただき、自己資金の範疇でまかなえることが確認できました。

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