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スペック過剰な不動産を活用して、老後の資金へ!
(2022.06.23)

今年は梅雨寒が続いていましたが、ここ数日で一気に気温が上昇し、いつもの暑くてじとじとした例年並みの梅雨入りとなりました。これから不快な気候が続きますが、滅入らず元気を出していきましょう。

 
 
 

さて、今週もリフォームの相談事例です。

 
 
 
 
 

築40年の2階建て木造、1階、2階合わせて延床約 40坪の専用住宅で、敷地は約50坪。都下の駅から徒歩 17分のところにあり、ご主人を亡くされた75歳の奥様が一人で住んでいます。

 
 
 
 
 
 

リフォームのご要望は、1階のLDKとつながる和室を洋間に変更すること。

 
 
 
 
 
 

そしてLDKと洋間には床暖を施すこと。これを機に古くなったキッチン、バス、洗面、トイレなどの水廻り設備を新しくすること、さらに壁については、ビニールクロスを張り替えたいとのことでした。

 
 
 

ご要望の理由は、現在の住まいが寒いこと、段差があることです。2階については、寝室が4つあるのですが、1階が主たる動線となるので予算のこともあるし、いじらないとのことでした。

 
 
 
 
 
 
 
 

屋根・壁・防水については、10年前にリフォームしており、今回は見送り。また耐震性については、あまり気にしていない様子でした。

 
 
 
 
 
 
 

その場でざっとはじくと、床はバリアフリー対応で段差を調整し、
電気式の床暖を施した上で、床暖用フローリングに張り替えるのに約100万円

 
 
 
 

和室を洋間に変更するのに、扉変更も入れて約20万円。ビニールクロスの貼り換えで約50万円。水回り設備の交換で、既存の解体、撤去・処分費を入れて約300万円。その他塗装などの雑工事で約30万円。合わせると約500万円位は予算が必要ですと話しました。

 
 
 
 

本人は、予想通りで500万円位の予算は見ているとのことでしたが、
老後の資金について尋ねると預貯金は2,000万円位、年金額は約18万円とのことでした。

 
 
 
 

ご年齢は75歳。まだまだお若いのですが、やはり足腰が不安になるのが80歳くらいから。2階は使わないとのことですが、日々の換気や掃除などで階段を使いますし、日々のごみ出しも年々億劫。駅から遠いこともあり、買い物なども大変です。

 

また預貯金が2,000万円ありますが、ここで500万円をリフォームにあてていいのかどうかも心配になりました。

 
 
 
 
 

人生100年時代。

 
 
 
 
 
残りの 20年を1,500万円では不測の事態に対応できません

 
 
 
 

愛着があるのもわかりますが、現在のオーバースペックとなった家を売却し、駅近の便の良いところにマンションを購入されるという住み替えという選択肢はないですかとお聞きしました。余剰金も得ることができますと。

 
 
 
 
 

実は、それも頭にあったということで、リフォームした場合の費用と住み替えた場合の費用と余剰金、今後の老後の生活をシミュレーションすることになりました。結果はまたご報告します。

 
 
 
 
 

くしくも、先日年金額の減額が発表されました。20年前は夫婦2人で 24万/月。今や21万9千円/月です。

 
 

一方物価は上昇の一途
庭の維持費、固定資産税などを考慮すれば、スペック過剰となった建物を無理に維持するのではなく、活用すべきです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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