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不動産資産は、今後大暴落するのか?

6月に入りました。2月頭から約4か月コロナと格闘していましたから、気づいたらいつの間にか、1年の折り返し地点になってしまいました。これからの後半は、いいことがいっぱいあるといいですね。

 

さて、久しぶりに現場を車で廻ってきました。自粛解除の影響か、車窓から見える景色は、いつもの土曜、日曜と何ら変わらない姿でした。公園は家族でぎっしりで、暑かったせいか運動をしている人はマスクなし。家族同士の距離も気を遣っているのか、いないのか微妙な感じでした。

一方、住宅展示場は閑散としていました。各社とも入展は2組までというようなチラシが玄関に貼ってありましたが、展示場前での積極的な勧誘は一切なく、センターハウスも閉まっていました。

住宅展示場は東京都の規制でいくとステップ2。
解除となったのは昨日の2日からですから、先週の段階では仕方のないところでしょうか。公園他街ゆく人波から比べると、何となく寂しい感じがしました。

とは言っても、25日の自粛解除からお客様が動き出してきています。弊社でも自粛解除までは、なるべく来社や訪問などは控えていましたが最近は問い合わせが多くなり、先週から来社や訪問が多くなってきました。

お客様自身も、このステイホームでインターネット情報取得ばかりが多くなり整理するのに誰かに聞きたい、相談したいというストレスが相当たまっているように感じます。

 

 

投資とは違い、子供の入学に合わせてとか介護する親との二世帯住宅、相続対策での土地活用など、ある程度時期や計画が決まっている方が多いので、まだ遠慮がちな私たちにとってみればありがたい話です。

 

また、今後地価が大幅に下落するのではないかということで、売却したいという相談も増えています。一次取得者の購入層にしてみればいい話でも、売却を検討しているお客様にとっては気になるお話ですよね。

 

私見ですが、この数年で大きく地価が上昇した都心部の商業地は、かなり上昇した分価格が下がるでしょうし、都心部に引っ張られて上昇した住宅地も、上昇した分下がるように思います。

 

結論から言えば、下がっても4~5年前の価格に戻るということです。巷で言われるような、バブル崩壊とか株の大暴落というようなことは不動産資産では考えられません。それが不動産の特徴だからです。

 

まして、売却して購入するというような二次取得者層にとってみれば高く売っても高く買わなければいけないし、安く売っても安く買えるわけですから同じですよね。

 

建てる、リフォームする、購入する、売却するというタイミングはご自身のライフプランに合わせることが、最適のタイミングです。

 

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