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イチローの引退会見に感じること!

東京では桜が開花し、花見に行かれる方も多いと思いますが、まだまだ夜は寒いですからコートを羽織って楽しんでくださいね。

 

さて“平成”も残すところ僅かになってきました。

 

その平成の最後に稀代のスーパースターが引退を発表しました。
日本人メジャーリーガーのイチローです。

 

王、長嶋に一喜一憂していた私とは一回りも違うイチローですが、サラリーマン時代に社会の荒波で苦戦していた時、その活躍する姿に自分も頑張らねばと勇気づけられていました。

 

運よく開幕戦ではありませんが、巨人とのプレシーズンマッチを東京ドームで見ることができました。イチローの一挙手一投足に歓声が起こり、オーラが凄かったのを覚えています。しかし、今回の引退劇を感じたのも事実でした。

 

イチロー自身から、懸命さとは裏腹に寂しさを感じたのもそうですが、彼のチーム、相手のチームからもリスペクトされすぎだと感じたからです。まるで引退を飾る興行をしにきたという雰囲気です。

 

予想は当たり、現実引退発表となりました。
地上波でのテレビ中継はなかったのですが、BS日テレで放送されていたので1時過ぎまで1時間半食い入るように最後まで見てしまいました。

それ以降、さまざまなチャンネルで放送されるたびに涙する1週間でした。本当に残念ですが、今後の第二の人生を応援するばかりです。

 

 

最後の引退会見。素晴らしい会見でしたね。
スポーツに限らず人生を生きていく上で、大切な金言がいっぱいありました。

 

“ 努力とは人と比べるものではなく、自分の中に秤がある。”
“ 自分の秤と相談しながら、少しずつ限界を超えていく努力をする。”
“ この努力を継続していくことで、自分自身が大きく変われる。”

・・・などなど

 

イチローを天才と呼ぶ人が多いのですが、まさに努力の天才です。自分自身に置き換え、今後生きていくための戒めと勇気を得ました。

今号は、住宅・不動産とは関係のない話になってしまいましたが、久しぶりに大感動した証として心に刻む意味でも書かせていただきました。

 

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