さて、私事で恐縮ですが、この年末・年始は大変でした。まず実家で父が倒れて救急車で運ばれたとの連絡があり、急遽年末間近に帰省。その後大事には至らず、昨日退院したのでほっとしていますが、通常の日常生活は送れず、まずは要支援か要介護の認定を受けないとデイサービスなどが受けれないということで手続きをしました。
今後、包括支援センターの方が自宅に来ていただき、本人希望のサービスを確認し、介護認定後、介護事業者とのマッチングをしていただけるそうです。
父の年齢は86歳。介護する母も84歳。二人住まいです。私と妹は東京で独立して暮らしています。今回は妹がお正月に帰ってくれていろいろと手続きをしてくれました。
妹によると、母親も白内障か緑内障の影響で目があまり見えないらしくお風呂の世話をするなど、介護ができる状態ではないとのこと。つい先日も、魚焼きグリルをつけたのを忘れ、その匂いで妹が気づいて事なきを得たとのことで、嗅覚も落ちていると話していました。
近くに父の弟夫妻がいるのですが、こちらも夫婦とも80歳を超え、やはり子供が二人独立して実家にはいません。母はかなり頼っているみたいですが、この先ずっと頼るわけにはいきません。
夏休みに私も妹も帰った時、多少の不安があったのですが、状況はわずか4か月で悪化していました。これから私が帰省し、状況を確認しつつ、さまざまな手続きをしてこようと思っています。
そうしているうちに、同い年の東京にいるいとこが急死。大動脈解離。まだ55歳です。福島の親戚はみな高齢なため東京に来れないので、5日は親族代表として、お通夜に参加してきました。
最近はほとんど交流がなかったのですが、中学、高校といっしょ。幼なじみみたいなものでしたから、本当にショックでした。
実家の問題、親の介護、そして死と、自分もだんだん当事者に
なっていくんだなと覚悟させられた年末年始でした。