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空き家問題は、本当に難しい問題です。
(2018.10.06)

早いもので10月に突入です。2018年も残すところあと3か月と考えると月日の流れに焦燥感がでますが、焦らず頑張っていきましょうね。

 

 

今年は“災害の年”といってもいいくらい各地で自然災害が頻発しています。
一難去ってまた一難ではありませんが、台風24号のあとは台風25号も発生。
なるべく日本列島に近づかないよう祈るばかりです。

 

さて、そんな台風の中先週末は“空き家有効活用対策セミナー”が開催されました。台風が接近する中で参加者の来場が危ぶまれたのですが、それほど雨、風は激しくなく多くの方に参加いただきました。

本年度、東京都に空き家の事業の採択を受け、空き家の普及啓発セミナーを開催し、多くの相談に携わっていますが、多くのことを学んでいます。

 

空き家と一言では片づけられない問題が山積しており、日々考えさせられます。TVでは、空き家=ゴミ屋敷化しているとか、近隣とのトラブルとかを取り上げられていますが、問題はそうなった経緯です。

もちろん、家主の個人的な問題はさておき、その背景は複雑です。高齢の親が一人で住んでいる状況は想像がつくでしょうか。目が不自由になり、日々の清掃や整理ができない。調味料の賞味期限さえわからず、普段使うものは常に手の届く範囲にしかおけません。行動範囲は狭く、日々のゴミ出しも面倒になってきます。

 

私もこの夏に実家に帰ったのですが、86歳になった両親の行動には目を見張りました。今まで自分の仕事ばかりが先行し、いつまでも両親が健康で自立した生活ができているものと思い込んでいました。

現実は厳しく、介護施設や病院に行かなければいけない日もそれほど遠くないことを覚悟しました。そうなれば必然的に実家は空き家状態。東京と福島を月に数回は、親の面倒と実家の管理で往復ということになります。
同じ状況の人は多いのではないでしょうか。

また、痴呆症などが進めば、勝手に親の財産をいじることもできず、ましてや必要経費を捻出するために、親名義の実家を売却やリフォームして賃貸に出すなどの利活用等もできません。

 

 

親の財産が絡めば、ついてくるのは相続問題。
相続人同士の思惑もあり、それほど簡単に決着するものでもありません。成年後見人制度や家族信託などの制度利用も絡んできます。
空き家とは、何て複雑な問題なのか。

 

 

単純に土地はどういう土地がいいか、建築する会社はどう選べばいいかなどとは違い、人の心の中に入っていき、寄り添い、問題点を明らかにし時間をかけてゆっくりと解決していくしかありません。
また時間をかけても解決しない問題も当然ながら出てきます。

 

なんていう難しい問題に携わってしまったのか。
こう考える時もありますが、これがネクストアイズの社会貢献事業だと言い聞かせながら気持ちを奮い立たせているのが現状です。

 

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