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100年に一度の天災が恒常化 備えと対策が重要

前回、水不足の話をしたばかりなのにその後は一転大雨です。
しとしとと降る戻り梅雨とは違い、最近よく耳にする夏場の線状降水帯が、全国の広い範囲で長時間にわたり出現しています。

 

特にひどかったのが、九州、中国、四国、関西という西日本です。
各地とも1年間の降水量をはるかに超える雨が、わずか数日間で降ったとのことで、河川は氾濫し、多くの家屋が浸水しました。

単純に数センチ浸水したというものではなく、上から見た映像では屋根しか見えていないものも多く、6mくらいの浸水でしょうか。河川の近くでは、津波同様流されているのものや土砂崩れなどで家屋が埋まっているものも、多数見られました。
死者の数も100人をゆうに超え、安否不明の方も多いとのこと。
被害に遭われた方にはお悔やみを申し上げます。

 

また、工場などの生産ストップや物流の遮断などでも経済に及ぼす影響は多大なものがあり、1日も早い復興をお祈りするばかりです。

 

 

私自身も、先週の土曜日は名古屋でコンサルをしているお客様の打合せがあり新幹線で行ったのですが、新幹線も動いているのは東京―新大阪間の往復のみで、空席も目立ちました。

 

東京では雨の影響も少なく、その甚大な被害はわからないのですが、西日本では想像以上の大変なことになっています。ご実家がある方、お知り合いがいる方などはお声をかけてあげてください。

 

追い打ちをかけるように、土曜日の深夜は千葉県沖でマグニチュード6の地震がありました。私は名古屋から戻り、自宅のマンションのエレベータ―に乗る寸前で緊急停止。しばらく乗れませんでした。

 

頻発する天災ですが、つい先日の大阪地震といい、天災はいつやってくるかはわかりません。しかし、備えと対策はいつでもできます。

時節柄、予想されるのは大雨や台風です。今のうちから屋根、壁、防水の劣化状況を把握しきちんと直しておきましょう。庭面に無造作に放置されているものも飛ばされないよう整理しておくことも大切です。

 

また、保険も見直しましょう。50年に1度、100年に1度などと表現されるほどの天災が毎年のように起こるのが最近の事例です。

 

この場所でと、はずしていた水害、風災などのオプションなども付加しておいた方が良さそうです。現在入っている火災保険会社に問い合わせをするか、わからない方は弊社の保険担当まで、お気軽にご連絡ください。(こちらからどうぞ)

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