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新耐震基準の建物といえど、家屋診断は必須事項!
(2021.07.29)

夏の始まりとともに、東京オリンピックがスタートしました。
コロナの影響で1年延期され、さらに世論の過半数が中止を希望するという逆風の中での開催の決断でした。

金曜日の昼間にはブルーインパルスが上空を舞い、あまりオリンピックには期待しないという人でも空を見上げました。私もどこを飛ぶんだろうと上空を探し続け、五つの輪は見ることはできませんでしたが、編隊をなす姿を確認し興奮を覚えました。

賛否両論あるものの、私は開会式はそれなりに感動しました。
柔道の高藤さんの金メダルに始まり、メダルラッシュに国中が沸いています。
始まれば主役は選手。純粋に応援したいですね。

さて、オリンピック期間中に入り、お打合せも小休止状態ですが、以前よりアポイントが決まっていて、家屋診断などでご自宅に伺って打合せするケースがあります。その相談事例です。

伺うと、お客様はソフトボールのメキシコ戦の観戦中でした。ちょうどピンチを迎えており、打合せそっちのけで日本がサヨナラ勝ちするまでいっしょに興奮し観戦してしまいました。

ご相談の中身は、築23年の3階建て木造の間取り変更リフォームです。
新耐震基準の建物ですが、確認申請上の図面を見せてもらうと、3階部分の間取りが、現在の間取りとかなり違っていました。

確認申請上は2階建て。3階はペントハウス+屋上バルコニーから2部屋に変更されていました。確認申請だけを通して完成後の検査済証をとらない既存不適格住宅ということになります。

今は検査体制が厳しくなり、こうしたことはできないのですが、ガラスを網なしにしたり、小屋裏を基準以上に大きくとり通常の天井高にしたりと、昔は大なり小なりよくあることでした。

2階部分の和室を撤去し、接続するリビング・ダイニングにつなげより広くしたいというご要望でしたが、2階建て申請から3階建てに変更されたことから構造が心配になり、外壁まわり防水関係を主に目視で検査しました。

すると、北側の3階から2階にかけて漏水の跡が見られ、外壁まわりには基準を超える大きなクラックを複数個所発見。
また、吹き抜け階段部分や内部にもクラックが見られました。

指摘するとお客様も驚かれ、構造補強や防水も併せて検討することにし、次回概算見積もりを提案することとなりました。

23年間、何もメンテナンスをしていなかったということもあり、不安だったとのこと。
指摘され多少費用はかかってもしっかりリフォームしたいと言っていただけたことは良かったことだと思います。

もし、ご不安な方がいらっしゃいましたら、目視での検査は無料で実施していますのでお問い合わせください。

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