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相続の手続き第3編 介護施設、空き家、墓じまいなど

シルバーウィークに繋げて、水曜・木曜・金曜も休みを取れば9連休の方もいると思います。ゴールデンウィーク以上ともなる秋のシルバーウィークですが観光業界を活性化させる意味でも、来年以降は目玉になりそうです。

 

さて、私の相続の続きです。
母親の要介護の認定手続きですが、滞在2週間が前提だったため、一人残した妹に手続きを代行してもらいました。

病院へは、眼科、整形外科、精神科とまわり、健康状態と認知症のチェック。確かに目は緑内障のため、片目では見えづらく、足もふらついているが、認知症は物忘れ程度でそれほど重くなく、認知症は1程度ではないかとの所見で安心しました。

 

その後、町役場からケアマネージャーが一人来訪。(父親の認定の際は確か3人だったので、これもコロナの影響でしょう。)家の間取りと母親の健康状態をヒアリングし、おそらく要介護1とのこと。結果には1か月程度かかるが、なるべく早めに出すと約束してくれました。

また、町役場から連絡があり、NHK受信料の免除や住民税の免除、主治医の診断で補聴器、眼鏡が割引になるとのアドバイスもいただきました。ありがたいことです。

 

2週間を経過したので、そろそろ今後のことを話そうと母親と妹と相談。一人暮らしは難しいのではないか、施設に入ったらどうか、施設であれば会津か東京かなどについて、結論をせかさずに話し合いました。

同時に施設といってもどんなものかわからないので、東京に戻った私が介護施設の紹介で提携しているウェブクルーさんに相談。

介護状況から、サービス付き高齢者住宅、グループホーム、軽度の介護付き老人ホームの3種類の具体的な施設のカタログを会津に送付し、妹と母親で見てもらうようにしました。

 

はじめてわかったのですが、基本的にサービス付き高齢者住宅以外は、週に2回程度しかお風呂に入れず、1週間の生活スケジュールも決まっているとのこと。まだまだ一人で自由に生活を楽しみたいという方は、サービス付き高齢者住宅がいいようです。

場所や施設により利用料は異なりますが、都心に近いところでは賃料は10万円/月額、食事は3食で3~5万円。管理料3万円程で全体で15~20万円が基本。そこに介護サービス料が別途かかるとのこと。やはり、20万円~25万円は月額かかるようです。大きいですね。

 

空き家となる実家の維持管理は、やはりALSOKさんに相談。1か月に1回の巡回見まわりで月額4000円。センサーを付けると月額5000円だそうで、お願いするつもりです。

 

墓じまいをどうするかなど、まだまだ道半ばですが、人一人が亡くなるということは、残された人の問題も含めて、やることが多くて大変ですね。

 

相続問題、空き家問題に携わる者として、改めて実感しました。同時に提携会社の方には感謝しています。こうした終活、相続、空き家のサービス事業者が一同に介し、相談できる“空き家EXPO”が新宿で開催されます。是非、お顔を出していただければ幸いです。

 

 

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