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災害大国日本!”備えあれば憂いなし”です!

6月も終わり、1年の折り返し地点ですね。新年早々からコロナ一色で、半年が過ぎてしまいました。後半は、いい話題が多いといいですね。

さて、梅雨真っ只中。しとしと、じとじとというイメージがありますが、先週は九州を中心に大雨。50年に一度、100年に一度という言葉が使われるくらい、瞬間的に降水量の多い雨が降りました。

被害に遭われた方にはお見舞い申し上げるとともに、1日も早い復興を願うばかりです。

 

また、千葉では大きな地震がありました。マグニチュード6.1で、場所によっては震度5弱だそうです。専門家によれば、東日本大震災の余震とも言われていますが、最近の頻発する地震から考えれば、そろそろ大きな地震がくるのではないかと疑ってしまいます。

コロナに目を奪われがちですが、これからが大雨、台風の季節です。そして、地震と災害大国日本ということを考えれば、一度ご自身の住宅もチェックしておいた方がいいかと思います。

 

まず、敷地を1周し、塀などが傾いていないかどうか。隣地・道路との高低差がある場合などは、擁壁の劣化状況のチェック。また、排水溝の詰まりもチェックし、詰まっているようであれば掃除しておくことも大切です。建物に関しては、遠くから自身の建物を目視でチェック。屋根の劣化状況はどうか、横樋が傾いて葉っぱなどが詰まっていないか、竪樋が建物にしっかりと固定されているかどうかをチェックします。室内に関しては、雨漏りの形跡がないかどうか天井をチェックし、雨戸やシャッターがちゃんと機能しているか、開け閉めしてください。

また、停電などに備え、懐中電灯やろうそくなどの備品の有無、そして非常食や水などの備えもチェックしておいた方が良さそうです。

 

 

最後にハザードマップを確認し、万が一の場合、自身の家がどうなるのかを把握し、緊急避難所の位置なども確認しておいてください。

 

 

今まで大丈夫だったから、うちは大丈夫という既成概念が一番危険です。いつ災害が起きても、準備は万端という心構えでいてください。

もちろん何もないのが一番ですが、“備えあれば憂いなし”です。

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